Web会議で上司より先に切断するのはマナー違反?

こんにちは。ベテランマナー講師の若田真一です。

最近、コロナ禍でZoomTeamsGoogle Meetなど、オンラインでWeb会議をすることが多くなったという方が増えていますね。

実は、そのWeb会議でも意外と知られていないマナーが潜んでいるのです。

意外と知られていないマナーとは?

意外と知られていないマナーとは、「上司よりも先に、誰よりも先に、Web会議が終了したら切断するべき」というマナーです。

「えっ」と思った方がいるかも知れません。しかし、これは理にかなった非常に大切なマナーなのです。

マナーの由来は?

このマナーは、アメリカ西部開拓時代に流行した、早撃ちから生まれました。

アメリカ西部といえば、シリコンバレーがあるカリフォルニア州ですね。

その地域はPCに慣れた人が多いので、Web会議がまだ一般的ではなく、一部でしか行われていなかった頃でもWeb会議が盛んに行われていました。

しかし、Web会議をする人から「Web会議を締める方法がイマイチわからない」「ダラダラと中身のない会話が延々と続いてしまう」という声が上がりました。

そこで、某有名企業の凄腕エンジニアAが、画期的なWeb会議を締める方法を生み出し、発表しました。

「アメリカ西部らしく、PCを銃で撃ち抜く『Web早撃ち』を行えば、早撃ちを楽しめる上にWeb会議を簡単に終えることができるではないか!」

彼は天才でした。彼には称賛の声が浴びせられました。

そして、瞬く間にWeb早撃ちが広まりました。

しかし、この方法には1つ、誰も予想できなかった「PCを撃ってしまったら、そのPCが二度と使えなくなってしまう」という欠点がありました。

人々は困り果て、怒り狂い、エンジニアAには称賛の声ではなく、生卵が浴びせられました。

しかし、またもやエンジニアAが、Web早撃ちに代わる、新たな解決策を生み出しました。

「誰かが合図を行い、その合図からの切断の速さを競えばいいではないか!」

もう、彼に生卵をぶつける人は誰一人いませんでした。

そして、その解決策が広まり、カリフォルニア州の多くのPCと、近隣住民の穏やかな生活が救われました。

また、この解決策が近隣住民の穏やかな生活を守るためのマナーとなり、Web会議の普及とともに世界中に広まりました。

日本でもこのマナーはあるのか

世界中で一般的なこのマナーですが、日本でもこのマナーはあります。

ところが、日本ではこのマナーが変化して伝わっており、「切断をする合図」が明確には示されないことが多いです。

しかし、慣例的な合図の掛け声は存在しており、「お疲れさまでした。」「切断していただいても大丈夫です。」などがそうです。

日本でのWeb会議参加者は、この合図にいち早く気付き、真っ先に切断することが求められています。

そして、一番乗りで切断すると、上司からは「仕事を素早くできる」「言ったことを聞き逃さない」など、いい評価をもらうことができます。

しかし、切断が遅い場合は、「仕事が遅い」「話を聞いていない」など、マイナスの評価を受けてしまいます。

そういったことにならないよう、上司の話はちゃんと聞き、合図を逃さないようにしましょう。

いかがでしたか?

このマナーはビジネスの場だけでなく、就活でのWeb会議のときにも重視されます。

就活生の方は、周りの就活生にWeb会議の切断速度で差を付け、人事の方に仕事ができる人だと好印象を持ってもらえるようにしましょう。